故障したハードディスクやSSD、USBメモリなどのストレージは情報流出の原因になる場合があります。故障しているため、読み書きが行えずデータの消去ソフトによるきちんとした消去を行えないのが原因です。
ストレージを読み書きできないなら、むしろ安全に思えるかもしれませんが、ちょっとしたことで正常に動作することがあります。例えば、何十回も接続し直すと問題なく動作したり、基本的には正常で手元のパソコンとの相性が悪いだけであったりすることがあります。本当に装置が故障していたとしても、少し詳しい人なら容易に修理できる故障であったりする場合もあります。現在は見ることができないとあるサイトでは、廃棄されているHDDを修理して個人情報が取り出せるかという実験がされていました。ストレージを故障するまで使用する場合は、流出しても問題のないデータに制限しておくと良いでしょう。また、最初から暗号化して活用するという方法もあります。
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