故障したHDDやUSBメモリからの情報流出に注意

故障したハードディスクやSSD、USBメモリなどのストレージは情報流出の原因になる場合があります。故障しているため、読み書きが行えずデータの消去ソフトによるきちんとした消去を行えないのが原因です。

ストレージを読み書きできないなら、むしろ安全に思えるかもしれませんが、ちょっとしたことで正常に動作することがあります。例えば、何十回も接続し直すと問題なく動作したり、基本的には正常で手元のパソコンとの相性が悪いだけであったりすることがあります。本当に装置が故障していたとしても、少し詳しい人なら容易に修理できる故障であったりする場合もあります。現在は見ることができないとあるサイトでは、廃棄されているHDDを修理して個人情報が取り出せるかという実験がされていました。ストレージを故障するまで使用する場合は、流出しても問題のないデータに制限しておくと良いでしょう。また、最初から暗号化して活用するという方法もあります。

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ソフト、ハード、サービスの予定表

ソフトやハードなどは、不具合があった場合、提供元によるサポートが必要となります。特に、ネットワークに接続するものは、提供元によるサポートが切れたものを使用するのは非常に危険です。ここでは、ソフトやハードのサポートなどに関する予定表をまとめています。

2017
2017/3/31 ×Red Hat Enterprise Linux 4のサポート終了
2017/4/11 ×Microsoft Windows Vistaのサポート終了
2017/10/10 ×Microsoft Office 2007のサポート終了
2017/12/21 △NVIDIA GeForce Driverの32bitOS版へのサポート終了
2018
2018/4/10 △Microsoft Office 2013のメインストリームサポート終了
2019
2019/1 ×NVIDIA GeForce Driverの32bitOS版の致命的なセキュリティ問題へのサポート終了
2020
2020/1/14 ×Microsoft Windows 7のサポート終了
2020/10/13 ×Microsoft Office 2010のサポート終了
2020/10/13 △Microsoft Office 2016のメインストリームサポート終了
2020/11/30 ×Red Hat Enterprise Linux 5のサポート終了
2020/12/31 ×Adobe Flashのサポート終了
2023
2023/1/10 ×Microsoft Windows 8.1のサポート終了
2023/4/11 ×Microsoft Office 2013のサポート終了
2024
2024/6/30 ×Red Hat Enterprise Linux 6のサポート終了
2025
2025/10/14 ×Microsoft Office 2016のサポート終了