故障したHDDやUSBメモリからの情報流出に注意

故障したハードディスクやSSD、USBメモリなどのストレージは情報流出の原因になる場合があります。故障しているため、読み書きが行えずデータの消去ソフトによるきちんとした消去を行えないのが原因です。

ストレージを読み書きできないなら、むしろ安全に思えるかもしれませんが、ちょっとしたことで正常に動作することがあります。例えば、何十回も接続し直すと問題なく動作したり、基本的には正常で手元のパソコンとの相性が悪いだけであったりすることがあります。本当に装置が故障していたとしても、少し詳しい人なら容易に修理できる故障であったりする場合もあります。現在は見ることができないとあるサイトでは、廃棄されているHDDを修理して個人情報が取り出せるかという実験がされていました。ストレージを故障するまで使用する場合は、流出しても問題のないデータに制限しておくと良いでしょう。また、最初から暗号化して活用するという方法もあります。

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PCのファンがうるさいとき

パソコンが操作されずアイドル状態になったときなどに、ファンが異常に回転し続け、うるさい状態が止まらない場合があります。ハードの故障も考えられますが、ソフトウェア的な問題の可能性もあり、以下のような操作により解決する場合があります。

  • セキュリティソフトでスキャンをかける。
  • OS、アプリケーションソフト、ドライバソフトを一通り最新にする。

パソコンをソフトウェア的に破損させたり、計算能力を不正に盗用したりするマルウェアにより負荷が上がるとファンが回転する場合があります。また、OSやアプリケーションソフトなどの不良のためにファンが回転する場合もあります。普段はあまり意識されないドライバソフトでもこのようなことの原因になることがあります。マウスドライバの不具合で、パソコンを使用していないときに、負荷が極端に上がるという事例もありました。